仮想的ひねもす亭

2009年5月12日火曜日

不摂生

最近なんだかお腹の調子が良くなくて、それはおそらくジャンクなものばかり食べているからではないかという考えが頭をよぎって、そうなるとやたらと野菜が食べたくなってきたので仕事帰りに買い物しようとスーパーへ寄った。油を使うから炒めるのは避けて、惣菜のエビ天が半額で売られている脇を目をつぶって通り過ぎて、コンソメと塩で超シンプルにスープでも作ろうと思ってぶち込めそうな野菜を大量に買いつつ安値で売られていたイチゴを買った。帰宅してからゴミを出そうと思ったのだがさっさと調理してしまおうと思い直し、鍋に水を入れて火にかけて、その脇で野菜を切っては鍋に放り込んでいった。そうしていたら結構とんでもない量になっていてゾッとしつつも、もし食いきれなかったらカレーとかシチューにしてしまえばいいだろうというナイスアイディアに気をよくして、ちょこっとイチゴを摘んだら本当にほっぺたが落ちるんじゃないかというほど甘くておいしくて、今食べるのがもったいないと思って一口だけでやめておいた。そしてスープに適当に味付けをしてモリモリ食べた。野菜の味がした。

ものすごい汗をかいたので一休みしつつ、YOUTUBEにあった昨日の修斗の五味対中蔵の試合を見返した。1R終わった時にあれ、もう終わったの?という感じで、時間の捉え方が昨日と全然違っていて、あの熱気の中で体験していた時間はそれだけ濃密な世界だったのだなあと感じた。しかし、改めて見てもすごい。事前、事後のドラマを含めて五味も中蔵もかっこよすぎる。なんなんだこれはというほど性懲りもなくしびれてしまった。

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2009年5月11日月曜日

修斗観戦

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2009/2009051001/index.html

奇跡的に直前にチケットの取れた修斗伝承FINALに行ってきた。最大の注目はもちろん五味対中蔵だったのだが、それ以外にも豪華なカードが並んでいて実際セミ前までのどの試合も素晴らしいものだった。しかし大会が終わった今僕の頭に強く残っているのはセミとメインの2試合だ。それだけインパクトの強い激しいセミとメインだった。

そもそも五味対中蔵は修斗にしか出来ない超ド級の最高にエグいカードとして戦前からメディアにも煽られまくっていた。その期待度を反映するように会場は熱狂的に一体化し、両者が真剣で斬り合うような激しい接触を見せるたびに爆発が起こる。圧力の強い五味をじわじわと下がらせる中蔵に王者の凄味を感じつつ、五味のカウンターからの連打の素早さに目まいを覚えた。1Rが終わり大歓声の中、呼吸をするのを思い出すように深いため息をついて、なんだかすげーものを見ている感じが半端ではなくて、次はどういう展開になるのだろう、五味は、中蔵は、どう出るだろう、といった類の想像の余地もその必要もなく、ただひたすらに目の前で行われている試合を見るだけの状態。2Rから中蔵の打撃が当たり始めたのだが五味の強打は勢い衰えず、終盤にビッグヒットからのコンビネーションでKOした瞬間に観客は総立ちとなり大爆発が起こった。僕も興奮して立ち上がって「おぉー」とか言ったような気がするのだが、そうしつつも、前の人が立てば後ろの人は立たないと見れないわけで、勿論盛り上がって立つのには違いないのだろうけれど、もし前の人が立ち上がっても後ろの人の視界が遮られない程の高低差が座席にあれば、総立ちの発生率は少しばかり下がるのだろうなあということを漠然と思った。

メインのリオン対ルミナはセミほど勝負論が濃いとは言えず、最近の戦績から寝技を凌いだリオンがパウンドでKOかなあと想像していたのだが、始まってみるとルミナがトリッキーな打撃で主導権を握り、あわやKO勝利かというところまでリオンを追い詰めた。もうびっくりして会場もエライ熱を発した途端にリオンがその上昇気流に乗って逆転のKO勝利でまた大爆発。もうすごすぎてよく分からん神懸かった大会。石田対廣田とか強いブラジルの人とか朴のKOとか見所あってよく考えると全体的に素晴らしかったのに、本当に今日はセミとメインの男の意地のぶつかり合いに打ちのめされた。ほんとチケット取れて良かった。生でよかった。

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2009年5月8日金曜日

麺の違い

仕事の都合で行けそうになかった5/10の修斗に、4月の終わりくらいにスケジュールが変わって行けそうになり、なんとなくチケットを探していたのだがどこも売り切れだった。それで今日、当日券の情報とか出ていないかなあと諦め半分でちょこっと探してみたら修斗GYM東京のブログにGW半ばの書き込みでまだ前売りの残りがあるとの情報があった。昼食ついでに電話したらまだあるとのことだったので、兄の分も取り置きしてもらい、仕事終わりに五反田へ行くことにした。五反田に行くついでに五反田にあるおいしいラーメンを探したところグッとくる情報は特にヒットせず、行ってから適当な店に入ろうかという気分で会社を出て都営浅草線のある宝町へ向かい、その途中でムラムラ来て、宝町駅を通り過ぎて京橋のどみそという味噌ラーメンがおいしい店へ入った。ここの麺が小麦感のあるモチモチの結構な太麺で好きだったと記憶していたのだが今日食べた感じはかなり違っていて、腰は強いが歯切れの良い感じの麺だった。悪くはないんだけれど何か違うという思いは消えず、麺の箱を見ると開化楼とある。開化楼はよく聞く名前で、僕が好きな龍ちゃんらーめんの油そばの麺も開化楼でありかなり好きなタイプの麺なのだが、どみその麺ってこんな感じだっただろうか。前に食べた時に感じたモチモチ感とは違っていて、あれが好きだったんだけどなあという思いで不満だったわけだがネットで調べる限りは特に変わったとの情報もない。こうなるともう自分の記憶は信用できない。記憶の中のモチモチの太麺が濃厚な味噌と溶け合う至高のラーメンは幻の一杯だ。

満腹ながらも何か釈然としない気分のまま五反田へ行き、ボクシングジムとかがたくさん入った駅近くのビルの6階の修斗GYM東京へ向かった。これかなーと思ってドアを開けるとその先がもう練習のスペースになっていて、目の前でゴリゴリとスパーリングをやっていて、面食らってすぐにドアを閉めた。汗だくで寝技やっている人に「すいませんチケット…」なんて言うのもなんだかなあと思ったので、取り置きしてもらう時にかけた番号に来た旨を伝えると、すぐにドアが開いて雑誌とかWEBでよく見るサステインの坂本代表が出てきてまた面食らった。どうやらここで教えているらしいので普通の風景なのだろうが、そんなこと知らない自分にしたらやはり面食らうもので、下りのエレベーター内で「地味にびびったなあ」なんて思った。外に出たらそれよりもこんな直前のタイミングでヤフオクでも高騰しているチケットが普通に取れたことが嬉しく、更にこれで見ることのできる試合のことを想像して楽しくなった。

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